大鷹正人駐ハンガリ―日本国大使の着任ご挨拶(2020年12月1日)

本年10月19日付で、大鷹正人氏は、駐ハンガリー日本国大使に任命されました(大使のご経歴等については、10月19日付の当協会の公式ブログをご参照下さい)。12月1日付の在ハンガリー日本大使館のホームページは、大使の着任のご挨拶を掲載していますので、下記に、転載させて頂きます。なお、大使は、ご挨拶で、(イ)ハンガリーでは、160社以上の日系企業が活躍しており、経済発展を重視するハンガリーとの関係にとって、とても大きな役割を担っています。現在、ハンガリーに在住する在留邦人の方々は、約、1,700人です。(ロ)近年、ハンガリーでも、生け花、茶道、着物、武道、和食、日本酒、アニメといった日本文化への関心は、非常に高く、それに伴う日本語学習熱も、とても堅調だと聞いています等について、言及されています。なお、ご挨拶の中の番号は、本ブログの筆者が、付けさせて頂きましたので、ご了承さい。

1、今度、駐ハンガリー日本国大使として、着任致しました大鷹正人(おおたか・まさと)です。ハンガリーを含め、欧州での勤務は、初めてとなりますが、この度、アジアに起源を有する欧州の親日国ハンガリーで、これまでの多くの先人の方々が、築き上げてきた両国間の素晴らしい友好関係を更に、発展させていくために、力を尽くせることを、大変うれしく思っています。

2、日本とハンガリーは、1869年、「オーストリア・ハンガリー二重帝国」時代に、国交を樹立し、昨2019年に、両国は外交関係開設150周年を迎えました。この長い歴史の中でも、とりわけ、ハンガリーが体制転換を成し遂げた1989年以降の両国関係の発展には、特筆すべきものがあると思います。体制転換当初、日本政府は、ハンガリーの民主化と市場経済化のために、様々な改革支援を行う一方、日系企業は、いち早くハンガリーに進出し、その経済発展パートナーとして、支えました。こうした日本官民挙げての活動によって、この30年余り、二国間関係は、大きく発展してきました。そして、今や、ハンガリーでは、160社以上の日系企業が活躍しており、それは、経済発展を重視するハンガリーとの関係にとって、とても大きな役割を担っています。

3、勿論、両国の相性の良さは、我々日本人を魅了してやまないハンガリーの魅力に依るところも大きいでしょう。ドナウ川に沿って王宮はじめ、美しい景観をたたえる「ドナウの真珠」ブダぺスト。リスト、バルトーク、コダーイと言った偉大な音楽家を輩出した豊かな文化的土壌。国会議事堂や、オペラ座といった壮麗な歴史的建造物の数々。そして、忘れてならないのは、トカイワインや、最近では、日本でも、知名度の上がったマンガリツァ豚といった豊潤な食文化。私も今回のハンガリーでの勤務を通じて、こうしたハンガリーの無限の魅力に、遭遇できることを、今からとても楽しみにしています。

4、近年、ハンガリーでも、生け花や茶道、着物、武道、和食、日本酒、アニメといった日本文化への関心は、非常に高く、それに伴う日本語学習熱も、とても堅調だと聞いています。こうした日本への関心の高まりが、いつしか日本を訪れてみたいという気持ちとなり、益々多くのハンガリーの方々が、日本を訪問してくれれば、本当に嬉しい限りです。また、来年2021年夏は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会もありますので、これを契機に、両国のスポーツ交流や、ホストタウン交流が活発化し、日本のインバウンド増加の流れとなることを期待しています。

5、現在、ハンガリーに在住する在留邦人の方々は、約1、700人です。在留邦人をはじめとする日本人の皆様の安全・健康の確保や、それに関する活動のお手伝いは、我々大使館にとって、特に重要な任務です。新型コロナウィルス感染症の拡大も踏まえ、皆さまのお力になるべく、全力を尽くして、参りたいと考えていまので、大使館へのご意見・ご要望などは、遠慮なく、お聞かせ頂けれと思います。

6、これから、皆様のご支援、ご協力を賜りながら、両国の友好関係の更なる発展に向けて、精一杯尽力する所存ですので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2020年12月1日

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント