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義援金募金のその後・・・緊急人道支援基金で保管

2011/03/07 22:28
昨年10月ハンガリーで発生した赤泥汚染事故の被災者を支援するため、会報を通じて皆様に募金をお願いしたところ、2月25日現在104名の方々から総額699,000円のご寄付を頂きました。この内280,200円は、この事故対策として緊急に必要とされた日本製マスクの輸送費にすでに使わせて頂きました。

その後の現地の状況は、各方面からの支援を得て、必要最小限の対策がすでにとられた模様です。そこで残額は、先にお願いした通り、今後の展開も視野に入れた「事故対策基金」に組み入れることとしました。

他方今回の事件で痛感されたことは、このような不測の事態が、今や被援助国ではないEU加盟国ハンガリーで生じた時に、我が国からの緊急人道支援の責任の一端は当協会にありながら、こうした事態に対処できる体制が必ずしも整っていないことでした。

外部からの支援が必要になる事故などめったに起こるものでないことを希望していますが、今回の募金活動を通じて、協会員の皆様方がいかに熱い思いをハンガリーにいだいておられるかを再認識いたしました。今回の案件に限らず、今後万が一にも何らかの人道的緊急支援を必要とする事態が起こった時には、当協会としてより迅速かつ効果的に対処できるよう、今回の「事故対策基金」が次回総会まで使用されずに済む場合には、これを「緊急人道支援基金」に衣替えして保管することを同総会においてご決定頂こうと考えています。                

日本ハンガリー友好協会理事長  田中義具
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(MAL)の廃液流出事故対策基金設立による義援金のご寄付のお願い

2011/01/26 17:31
ハンガリーの環境汚染事故と日本ハンガリー友好協会の対応について
〜義援金のご寄付のお願い〜

平成22年11月18日
日本ハンガリー友好協会 理事長 田中義具

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1. 事故の概要
2010年10月4日、ハンガリー西部の町ヴェスプレーム県アイカ市にあるハンガリー・アルミニウム生産・流通会社(MAL)の廃液(産業廃棄物)を貯めている貯水池の堤防が決壊し、水銀、カドミウム、鉛、ヒ素等の有害物質が含まれた廃液(赤色汚泥)が、付近を流れるトルナ川に流入しアイカから西の6つの町を濁流となって襲いかかり、施設から約24キロ離れた地点まで到達し甚大な被害が発生しました。ハンガリー政府はヴェスプレーム県を含む近隣3県に非常事態宣言を出したほどです。
深刻な被害があったのはコロンタール村(人口850人)、デヴェチェル市(人口5400人)で、およそ600の住居が大きなダメージを受け、死者は10名、負傷者は約120名でまだ50名ほどが入院しました。
流出した廃液(赤色汚泥)はアルカリ濃度がPHで12−13のきわめて有害な物質で、貯蔵されていた3000万トンのうち100万トンが流出、これがドナウ川まで流入することだけは目下のところ阻止されていますが、1000ヘクタールが汚泥で覆われたと見積もられています。

2. 支援の現状
廃液流出源のMAL社は、被災者家族に一律10万フォリントの見舞金を支払うことを決定しました。
被災者に対する義援金の募金活動収集も進んでいます。ハンガリーの政府や全国防災局、民間団体などは、事故直後に義援金を募る銀行口座や電話回線を設けており、内外企業からの義援金も含めおよそ10億フォリント近くが集まったと報道されています。
日本ではまず、かつてヴェスプレーム県で研究活動を行ったこともある北大スラブ研の家田教授(東欧経済史、ハンガリー近・現代史)は事故発生と同時にその現状把握のため現場へ急行し、他方ヴェスプレーム県ハンガリー日本友好協会(クティッチ・カーロイ会長)の発案でヴェスプレーム県知事よりブダペストの伊藤大使を通じて、日本からはこの関連でマスクの緊急支援をしてほしいとの要請がきました。

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ヴェスプレーム県とは姉妹県関係にある岐阜県のハンガリー友好協会(山田実紘会長)が直ちに先方の緊急に必要としているマスク50万個分を送る決定をしました。
ただし輸送費までは十分にカバーできず、取りあえず9万個のマスクを空送することとしています。

3. 基金の設立

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現在すでに事故発生から一カ月が経ち、被災地では7割の家屋の取り壊しが決まりましたが、被災者への十分な支援が行き届いていない現実があります。
また、ハンガリーは今では政府レベルの援助対象国にはなっていません。

本件は正に我々民間ボランティア団体の活動分野になります。

現在、とりあえずは50万個のマスクのうち、9万個を除く残りのマスクの輸送費の支援が必要ですが、今回流出した大量の廃液が今後どのような環境汚染につながるか不透明な面もあり、当協会としては本件に柔軟に対応できるよう「ハンガリー・アルミニウム生産・流通会社(MAL)の廃液流出事故対策基金」を立ち上げることとし、義援金の募金活動を開始することにいたしました。

目標金額は100万円です。

会員の皆さまのご協力を賜りたくお願い申し上げます。
会員でない一般の方にも広く声をかけてください。

===ハンガリー・アルミニウム生産・流通会社(MAL)の廃液流出事故対策基金の入金先===

郵便振替口座:
ゆうちょ銀行 口座記号番号 00160-5-102229

加入者名:日本ハンガリー友好協会

義援金金額:一口2000円〜

注: 通信欄に必ず「本件義援金」と明記してください

●義援金に対しての問い合わせ先(メールでお願いします。) 
当協会メール jpnhun@gmail.com 担当・高橋理事


写真: 北大スラブ研の家田教授(ハンガリー専攻)撮影


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ハンガリー文化センターより〜ハンガリー、アルミニウム工場の廃液流出事故について

2010/10/09 18:45
ハンガリー文化センターのサイトに、アルミニウム工場の廃液流出事故についての最新情報が載っています。

毎週火曜日にハンガリー国内のニュースを日本語に翻訳した記事が掲載されており、この事故の記事も当分の間毎週最新版を掲載予定とのことです。


http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/hungary/tips/amulthetspecial1.html



引き続き、ハンガリーへこれから行かれる方は最新情報を常に把握して、安全確認をしてください。
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